2005/10/15 土 | 3. 奈良
奈良 般若寺・海龍王寺・ウワナベ古墳 1
久しぶりに朝から時間ができたのでお出掛けすることになり、最近発売された「サライ」の奈良特集号を見て、佐保界隈に行くことにしました。道を間違えつつ(笑)、まずは「花の寺」「コスモス寺」と言われる般若寺へ。パンフレットによると、このお寺には秋のコスモスが10万本、春のコスモスは1万本、冬の水仙は1万本、春の山吹が1000株、初夏のあじさいが500株植わっているそうで、今はまさにコスモスが満開。ピンク、赤、白、黄色・・・と色とりどりに美しく咲き乱れていました。冬には訪れる人も少ないそうですが、水仙の時期も風情があって良いんじゃないのかなと思います。
花の次に目に付くのは、高さ14.2メートルもある大きな『十三重石宝塔』(重要文化財)。塔の下の四角い部分には薬師・阿弥陀・釈迦・弥勒が四方仏として彫られていました。境内には石仏もたくさんあり、本堂は西国三十三所観音霊場の観音さまに囲まれています。三十三所を巡礼できない人も、これらを拝むことによって功徳を受けることができるということです。その他にも見所いっぱいで、『楼門』は国宝、本堂に安置されている『本尊文殊菩薩騎獅像』も重要文化財で、獅子に乗った文殊菩薩さまを拝むことができます。
般若寺を出たところには牧場があり、採れたての牛乳やヨーグルトなどが販売されていました。久しぶりに牛の目の前まで近づいてみたら、あまりにも大きくてちょっと怖かった・・・;その隣にはランチもできるこじゃれたお店もあったので、おなかが空いても安心ですね♪
フォトアルバム
Comments
hiro | 2005/10/17 12:36
スゴイ枚数、しかも詳しいレポート、
ありがとうございます。
石仏や塔のまわりに咲き乱れるコスモス、
とても風情があっていいですねー!
こういう風景を写真じゃなくてスケッチできるのって
憧れますよね。
あの場所で堂々と描き続ける根性は私にはありませんが(笑)
ほのかな黄色のコスモスもステキだし、
花にガブリ寄っている「はち」もなんともカワイイですね〜♪
にっしゃん | 2005/10/17 15:12
hiroさん、お忙しいのにコメントありがとうございます。
こんないっぱい写真アップしなくてもいいんだけど、
整理し始めたら止まらなくなってしまって(笑)
お寺でもらったパンフをその場でしっかり読み返したり、
行ったお寺について帰ってから調べたりなんて、
ブログにアップする必要がなかったら、きっとしないから、
自分のためにもレポート書く努力してます。
(かなりメンドウなので、省くこともあるけど^^;)
あの場所で堂々と絵を描くには、ある程度自信もないとダメでしょうネ。
周りの目など気にしないで、「たとえ下手でも描く」のが大事なんでしょうけど、厳しい・・・;