2005/11/5 土 | 3. 奈良
奈良 室生「橋本屋旅舘」・曽爾高原・「みつえ温泉 姫石の湯」
「山菜料理が食べたい」ってことで、両親を誘って室生寺の前にある橋本屋旅舘へ。残念ながら「旬の山菜料理を満喫する」というほどの料理は出てこずでしたが、創業120年の料理旅館の風情を味わいました^^;
食事の後は室生寺には行かず(実は室生寺には何度も行っているので)、北海道 美瑛の写真で有名な前田真三氏の作品、「吉野路・室生路」の写真展示をしている松平文華館へ。館内にはすばらしい写真と共に季節の花や草木が見事に生けてあり、花の香りを嗅ぎながら囲炉裏でお茶を頂きました。
帰りには「曽爾(そに)高原に行ってからその近くの温泉に入ろう」ということになりました。山深い道を軽自動車で登りきり、曽爾高原に着いたのは5時すぎ。有名なススキはすでにピークを過ぎていた上、穂が湿ってきれいな姿ではありませんでしたが、かろうじて美しい夕空と雲海に出会うことができました!
完全に日が暮れた後、曽爾高原から降りてすぐの所にある「お亀の湯」の前まで行きましたが、山奥にもかかわらずかなりの混雑ぶり!帰宅後に検索してわかったのですが、あそこには源泉かけ流しのぬるぬる湯があり、口コミ人気だとか。また機会を見つけて是非行ってみます!
「お亀の湯」は諦め、混雑を避けて御杖村にある「みつえ温泉 姫石の湯」に向かいました。ところが、御杖村に入るとすごい霧!!いったいどんなところを走ってたんだか今でも全然想像つきません;(苦笑)真っ暗であまりに心細かったため、途中の小さな集落の交番で、道が正しいか聞いてから行きましたが、それでもやっぱり心細かった・・・。
道のりは『千と千尋・・・』の「湯屋」でも現れそうな雰囲気でした(笑)が、「姫石の湯」は新しい温泉施設でとてもきれいでした。温泉そのものはそんなに特徴ありませんでしたが、最近の温泉施設にしては珍しく熱めのお湯で、冷えた体が芯から暖まり、霧と暗闇で緊張していた心もほぐれてとっても癒されました〜♪
残念ながら曽爾高原の写真はちょっとブレてますが、フォトアルバムで紹介しますね
フォトアルバム
Comments
hieo | 2005/11/7 15:36
『千と千尋・・・』の「湯屋」が現れそうな雰囲気って、
スゴイ表現ですねー(笑)
にっしゃんの心境がよく伝わってきますよ^^;
おー、松平文華館。
前田真三氏の写真が好きなので、是非行きたいと思ってたんですよねー。
曽爾高原の幻想的な光景といい、
写真好きの私の心は、かなりくすぐられました^^
にっしゃん | 2005/11/8 00:30
奈良や和歌山の山奥を車で走ってると、時々
「湯屋」が現れそうな場所に遭遇しますよね?(笑)
松平文華館は、hiroさんが見たら喜びそうな写真でいっぱいです♪
検索したら、「もうすぐ閉館する」といううわさがあったんですが、、、ほんとなのかな。
真偽はわかりませんが、一度行ってみて下さいマセ!
hamabig | 2005/11/10 23:16
今晩わ。
室生から曽爾高原、
さらに御杖村まで行かれたのですか?
走り応えが有った事でしょう。
御杖村の温泉は行った事がありませんので
参考にさせて頂きます。
私も前田真三氏の写真が好きで、
一度、美瑛まで撮影に行ってしまいました。
しかし、以外な事に室生村を撮影されていたので、
近くの奈良を綺麗に写す事も大事なのだと思います。
にっしゃん | 2005/11/11 11:52
さすがに曽爾・御杖は遠かった・・・。
霧の夜に御杖まで走るのは避けたほうがいいですよ(苦笑)
多分、真冬も凍結でヤバいです。途中に橋もありましたし^^;
やはり前田真三氏は人気があるんですね。
松平文華館でも普段は美瑛の写真が多いのですが、
こないだは室生の写真も沢山あって、なかなか楽しめました♪
hamaiさんのBlogの大きな写真は迫力あっていいですね!
明日香の稲刈りとか、すごく良かったです〜。
北海道は完璧なくらいの光景が広がっていて憧れてしまいますが、
奈良は奈良なりにいいところありますよね^^